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墓じまいにかかる費用を抑える方法!そもそも費用はどれくらいかかる?

公開日:2021/08/15

お墓に入っている遺骨を取り出し墓石を撤去する墓じまいには、まとまった費用が必要になります。しかし、「費用を安く抑えたい」と考えている人も多いものではないでしょうか。そこで今回の記事では、墓じまいにかかる費用の相場と、安く抑える方法について紹介しましょう。墓じまいを検討している人、費用に興味がある人は参考にしてください。

墓じまいにかかる費用相場

墓じまいにかかる費用の相場は、大体50~100万円が一般的です。お墓を新しく建てる時は100万円以上の高額な費用がかかりますが、お墓を撤去するとなっても、やはり大きな金額が必要になるでしょう。

お墓を撤去して片付けるだけであれば、工事費が10~50万円ほどかかります。しかし、その他にも墓じまいして遺骨を改葬するためにはさまざまな種類の費用が必要となり、最低でも50万円はかかるでしょう。

墓じまいにかかる費用の内訳

墓じまいとひと言でいっても、行程は意外と複雑なものです。支払うべき費用に関しても、さまざまな項目があります。ここからは墓じまいでかかる費用の内訳を整理しましょう。

墓石撤去の工事代

墓石を撤去して処分するために、作業を依頼する石材店などに支払う工事代です。目安は1㎡辺り約10万円で、一般的なお墓であれば大体3㎡くらいで30万円程度になります。

お墓の形状や立地条件によっては、通常より高めの工事代を請求されることもあるでしょう。石材店を決めるまでに複数の店舗に見積もりを出してもらい、納得できる金額で契約してください。

閉眼供養(魂抜き)のお布施代

お墓から遺骨を取り出す際の閉眼供養は、お寺から僧侶を招いて行います。その際、僧侶に対して渡すお布施の目安は3~5万円です。お寺の宗派によっては進め方や費用も異なるため、事前に調べておくようにしましょう。

離檀料

お墓がお寺にある場合、墓じまいに必要なのが離檀料です。相場は5~30万円ほどかかるでしょう。お寺から請求された金額をそのまま支払うことになりますが、中には100万円以上の離檀料を求められてトラブルになったケースもあります。

離檀料の金額に関しては、お寺との付き合いの深さや信頼関係が影響することもあるようです。これまでまったくお寺と面識のなかった後継ぎが、いきなり墓じまいをいい出すと、高額の離檀料を求められるかもしれません。

改葬先でかかる納骨の費用

お墓から遺骨を取り出して、新しい場所に移し納骨することを改葬といいます。改葬先の準備のためにかかる費用は、1~300万円と幅があるようです。費用の幅が大きくなる理由は、改葬先に新しくお墓を建てるのか、納骨堂や樹木葬を選ぶか、散骨や手元供養にするか、選択肢によってかかる金額が大きく異なることが挙げられるでしょう。

墓じまいの改葬先で人気が高まっている永代供養墓は、低予算で選べて安心できます。しかし、遺骨の人数が多い場合は、費用が高額になってしまうこともあるようです。

開眼供養のお布施代

改葬して新しい墓石に遺骨を入れる際は、開眼供養で魂を入れる儀式を行うのが一般的です。その時、僧侶に支払う開眼供養のお布施代の相場は3~5万円になります。改葬先が納骨堂などの場合は、開眼供養をしないこともあるようです。

墓じまいにかかる費用を抑える方法はある?

墓じまいにかかる費用を安く抑えたい時は、下調べや見積もりを納得できるまで行い、無駄な部分は省くことで費用を抑えられます。ここからは具体的な方法をひとつずつ紹介しましょう。

墓石撤去の工事代を安くする方法

お墓を解体して運び出す撤去工事は、選ぶ業者によってかかる費用が異なります。最初の1社で決めてしまわずに、何社かで見積もりを出してもらい、可能な限り安いところを選びましょう

最初に準備できる予算を提示して「これで依頼できますか?」と聞いてみるのもよいですね。工事代のほとんどは人件費となっているため、事情を話せば割安で引き受けてくれる場合もあります。

遺骨の改葬先を安くする方法

お墓から一旦取り出した遺骨の改葬で一番費用が抑えられるのは、公営の納骨堂で合祀のものです。地域にもよりますが1万円台から納骨できる霊園も多くあり、墓じまいの改葬先としては人気が高くなっています。ただし、公営の霊園は条件が厳しく、市外は受付不可であったり改葬による納骨を断ったりしている場合もあるようです。

条件面で公営霊園が難しい時は、民間の納骨堂もおすすめできます。公営ほど安くはないものの、合祀であれば5万円台からの納骨費用が相場です。

次に、改葬費用を抑えられる方法として知られているのが海や山への散骨です。業者によって料金に違いがありますが、粉骨代も合わせて約5万円からとなります。注意点としては、すべて業者にお任せになるので自分自身で供養したという実感が湧かない人もいます。あとになって後悔しても遅いため、改葬先に散骨を選ぶ場合は親族で話し合うようにしましょう。

閉眼供養と開眼供養を安くする方法

墓じまいの閉眼供養と開眼供養は、基本的に寺院から僧侶に来てもらって行います。しかし、お寺の檀家でない場合は、僧侶を呼ばなくてはいけないという決まりはありません。そのため、親族のみで行うことも可能です。

墓石の撤去工事、閉眼供養の準備、立ち合いがセットになっている石材店もあるため、僧侶は呼ばないけど供養の方法がわからないという時に利用してみてください。石材店に依頼した場合は、工事費にプラス1~3万円ほどの費用になります。

 

墓じまいにかかる費用は、それぞれ特殊なものが多く相場がわかりにくいため、金額を抑えることが難しい面もあります。ただ何も考えずに支払っていると、気が付かないうちに高額になってしまうこともあるでしょう。墓じまいの予算を計算する時は、それぞれの費用が必要以上に支払うことになっていないか、見直してみることがおすすめです。

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