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墓じまいの費用をおさえたい!コツを伝授

公開日:2021/05/15

お墓の管理やお参りが難しい場合、墓じまいを検討することもあるでしょう。親族間などで墓じまいする方向で話がまとまってきたら、気になるのは費用のことではないでしょうか。墓じまいの相場はどの程度なのか、知っている人は少ないようです。この記事では、できるだけ費用をおさえるために工夫できることを解説するため、参考にしてください。

墓じまいの費用相場

墓じまいの費用の総額は約20~30万円ほどになっています。お墓の撤去・解体の工事費が10~15万円、遺骨の取り出しや一時的な預かり費用が1~3万円、お寺の住職へのお布施が2~5万円ほどです。しかし墓地の広さや立地、お寺によっては費用が倍近くになることもあり、一概にはいえません。また、改葬先の費用は含まれていないため、新しい納骨先の費用が別途かかることになります。改葬先の費用をそれぞれ紹介しましょう

新しいお墓を建てる場合
墓地と墓石代を合わせた金額100~250万ほどに加え、年間管理費が5,000~2万円ほどかかります。年間管理費は一度払えば終わりというものではないため、今後も支払い続けられるかよく考えておきましょう。

永代供養墓
お寺などの管理者が、親族の代わりに故人を供養してくれるお墓のことです。永代供養墓にもさまざまな種類があり費用相場は、納骨堂30~100万円、樹木葬10~70万円、合葬墓3~30万円です。いずれの場合にも、お墓の管理に手間がかからないのが大きなメリットです。年に何度かお墓参りに行き、掃除や草抜きをする必要がありません。跡継ぎがいない人、高齢でお墓参りが負担になっている人に選ばれています。

散骨
海や山などに遺骨をまいて、自然に還す供養です。3~30万ほどが相場です。散骨する場所は、条例の規制や近隣の住人への配慮の問題もあり、どこでもよいというわけではありません。また、遺骨をパウダー状にしなければならないので、自分だけで行うことは難しいでしょう。

手元供養
おしゃれな骨壺やペンダントに入れて手元に置いておく供養です。骨壺やペンダントは3~10万円ほどで購入できます。故人を身近に感じられる供養の方法でしょう。

墓じまいの費用が高くなりやすい理由

ここでは相場より高くなりやすい要因について解説しましょう。費用を左右する大きな要因が、お墓の立地です。お墓が山の上にある場合や道路が狭くて重機が近くまで入れない場合、人力で作業することになります。墓誌や石塔などの付属品が多いとき、墓石そのものが大きいときにも、処分費がかかるので費用に影響するのです。お墓のある場所でいえば、公営墓地ではなく、寺院にあるお墓の方が高くなりやすいでしょう。お寺にあるお墓を墓じまいするということは、お寺から離檀することを指します。そのため、離檀料がかかるのです。相場は1~20万円程度ですが、お寺の格や付き合いの長さ、地域によって変動します。

墓じまいの費用を安くおさえるコツ

墓じまいの費用をできるだけ安く済ませるコツを紹介します。

石材店との値段交渉

費用の大部分を占める墓石の撤去と解体ですが、必ず複数の石材店から見積もりを取りましょう。近所の方からの評判や、ホームページの口コミを参考に問い合わせをします。複数社から見積もりを取ったあとは他社の見積もりを例に挙げ、細かな値段交渉をするとよいでしょう。他社への対抗意識から、値下げに応じてくれるかもしれません。ただし、霊園などで指定の石材店がいる場合は、相見積もりが取れません。指定外の石材店と契約しても工事はできないため、あらかじめ確認をしてください。工事費の削減は、石材店の選択がカギとなります。

納骨先の検討

墓じまいのあとの引っ越し先、新しい納骨先の選び方でも費用は変わります。費用が比較的かからないのは、永代供養の合祀墓か散骨でしょう。合祀墓が遠方の場合は、送骨という方法もあります。送骨とは遺骨をお寺に郵送し、合祀墓にいれてもらうことです。宗派の限りがないところが多いので利用しやすいですが、受け付けているところは少ないのが現状です。

親戚や行政のサポートを求める

予算が厳しい場合は、親族に協力してもらえないか相談してみましょう。兄弟姉妹で話し合ってみれば、サポートしてもらえるかもしれません。お墓の継承人のみで負担するという決まりはないため、よく話し合ってお互いが納得する方法を探しましょう地域によっては、無縁仏の防止策として、墓じまいの補助金制度がある自治体もあります。制度がない自治体でも相談してみれば、他に利用できる制度があるか調べてもらえる可能性もあるでしょう。

それでも難しいときには、メモリアルローンの利用も検討してはいかがでしょうか。メモリアルローンとは、葬儀やお墓などの費用に充てられるものです。年金収入だけでも審査に通ることがあるので、あきらめずに申請してみましょう。

 

高額なイメージのある墓じまいですが、上手に交渉を進めていけば費用をおさえることができます。そのためには事前に下調べをし、情報を整理しておくことが重要でしょう。後悔のない墓じまいにしたいものです。

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