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墓じまいでありがちなトラブルとは?解決策を紹介

公開日:2021/06/15

時代の変化に伴い、墓じまいは身近でも聞かれるようになってきました。遠方に住んでおり墓参りが難しいなどの理由から、墓じまいを検討している人もいるのではないでしょうか。しかし、墓じまいは慎重に進めないとトラブルが起こるかもしれません。この記事では、よくあるトラブルの事例と解決策を紹介するので、参考にしてください。

親族間で起こるトラブルと解決策

墓じまいのトラブルとしてイメージできるのは、親族の理解を得られるかどうかではないでしょうか。年配の方の中には「お墓は先祖代々守っていくもの。墓じまいは失礼に当たる」と考えている人もおり、墓じまいに苦言を呈されることが多いようです。

先祖に対する考えから反対される

墓じまいについて手続きを進める前に、まずは親族に相談しましょう。親族などの関係者から、理解を得ることが最優先です。なぜ墓じまいをしたいのか事情を説明してください。「遠方で満足にお墓の管理ができていない」、「跡継ぎがいないので元気なうちに墓じまいをしたい」など、お墓を重要なものととらえているからこそ、墓じまいをしたいのだと伝えましょう。その後の改葬についても親族の希望を聞き、お互いが納得できる方法を探します。本家の墓はとくに注意が必要でしょう。親族全員にかかわる問題なので、全員に話をする必要があるのです。時間がかかることが予想されますので、余裕をもったスケジュールを立てておきましょう。

墓じまいの費用負担でもめる

親族のうち、誰が手続きをするのか、金銭的負担をどうするかでもめるケースもあります。「親のお墓なのだから兄弟全員で負担するのが当然」と考えていても、「長男が負担すべき」と拒否されるかもしれません。

感情的にならないように注意

墓じまいを反対する意見に対して耳を傾け、一度は意見を聞き入れましょう。そのうえで、やむを得ず墓じまいする理由を丁寧に説明します。この際、感情的になって話を進めないように注意してください。墓じまいの話が頓挫するだけではなく、関係性に亀裂が入るなど、取り返しがつかないことになる可能性もあります

お寺との間で起こるトラブルと解決策

寺院の敷地内にお墓がある場合は、住職とトラブルになることもあります。まずは「相談」の姿勢で挨拶に行くようにしましょう。普段なかなかお墓参りに行けないことをお詫びし、お世話になっている感謝の気持ちを述べます。その上で墓じまいしたい理由を丁寧に話し、よりよい供養の形を探していることを伝えるとよいでしょう。墓じまいを決めた後で話をしにいくと、関係の悪化に拍車をかけてしまい、話し合いがうまくいかないおそれがあります。

法外な離檀料を請求される

墓じまいするということは、「離檀」するということです。お寺にとっては経営上避けたいため、引き留めようとすることも考えられるでしょう。本来、離檀料は「感謝の気持ち」を表すものです。3~20万円程度が相場ですが、数百万円もの法外な金額を請求されたケースもありました。法外な離檀料を請求されたら、その場では返答せずに一度検討する姿勢を見せて持ち帰りましょう。折り合いがつかない場合は、役所に相談するのもひとつの方法です。また、離檀料の法的根拠は曖昧なため、「弁護士に相談する」といえばお寺側も引いてくれるかもしれません。

遺骨を引き渡してもらえない

話し合いがうまくいかず関係性が悪くなった結果、遺骨を引き渡さないと主張される最悪なケースもあるようです。穏便に話し合うことを心がけ、それでももめてしまったら弁護士に相談しましょう。

石材店との間で起こるトラブルと解決策

墓じまいをすることになれば、墓石を撤去して更地に戻さなくてはいけません。それらを石材店に依頼することになりますが、ここでもトラブルになる可能性があります。

相場よりも高額な請求

霊園によっては指定の石材店がありますが、見積もりが相場よりも高額だったというケースがあります。別の業者から見積もりを取れないか管理者に交渉してみましょう。見積もり内容を見直してもらえるかもしれません。それでも許可が下りない場合は、消費生活センターに相談してみましょう。

墓石の処分や解体工事が悪質

一時期、墓石の不法投棄が問題になりました。墓石をそのまま山中に投げ捨てられていたり、埋められていたりした悪質なケースです。通常、墓石は破砕処理されて土木工事などにリサイクルされます。しかし費用をかけずに安く請け負うため、丁寧な処分をしていない悪質な業者もまれにいるようです。トラブルを防ぐためには、契約前にマニフェストを提出してもらえるか確認しておくと安心です。また、あまりにも費用が安すぎる業者もおすすめできません。

 

お墓に対する価値観の違いから、親族やお寺の住職ともめることはよくあるトラブルです。一方的に意見を押し付けるのではなく、相手の声に耳を傾けて話し合うことが大切です。石材店については、あらかじめ知識を持って探すとトラブルは回避できるでしょう。予測されるトラブルを知っておくと、対応策もあらかじめ考えられます。いざという時は、お墓のある自治体の役所や消費生活センターに相談しましょう。

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